魔〜エクリップス〜蝕


ストーリー

国境近くの小さな村パンサス。
そこには「満月の夜に化け物が出る」という噂があった。
そこで銀を掘り銀細工を作り生計を立てるアルゴス。
彼には一人の弟子と、一人息子と、亡くなった妻の妹という少しいびつな家族がいた。
隣の家にはそんなアルゴスの家族を支えてくれる人の良い一家が暮らす。

ある日村の無人の教会に現れるノエル神父。
彼はアルゴスの古い友人でもあった。
そして村に訪れた謎の楽団。
教会に訪れる街を逃げてきた娘。
静かな村は活気と人々の訪れとともに不穏な空気も忍び寄っていた。
ホタル草の群生地を奪おうと村に襲いくる新興宗教「黄金の幸福」。

ノエルは法王庁を出奔した司祭であり楽団のメンバーは黄金の幸福を抜けた者達だった。

追手のかかる彼ら、
村に訪れる争いの空気の前に立ち上がるアルゴス達。
滅びの鐘が鳴り響く中、満月は化け物の力をもたらすが
突如訪れる皆既月蝕・・・

高らかに笑う黄金の幸福教祖であるウリエル。
「時間だ・・・これで完全なる勝利が決定した!」

化け物の正体とは、アルゴスの抱える秘密とは
静かな村に訪れた悲しみの調べは、
教会の鐘とともに悲劇を歌う・・・

R:MIX三年ぶりの完全新作は
魔狼へと繋がる大人の描く悲劇・・・
乞うご期待!!


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