魔王転生


ストーリー(2/10)

そして魔王の軍の粛清が王家の生き残りアドニスにもたらされた折、王家の血縁 最後の生き残りであるエミリア王女は、腹心の部下と共にエスペラントへ向けて逃亡を開始する。
エスペラントへの道のりを、人目を避けて森の中を行軍する一行の前に姿 をあらわすザクソニアの死神ミハイル=グレノール。
慌てて立ち向かうエミリアの護衛のヘンリーとプルケウスであったが、凄腕のミハイルの前には歯が立たず、子供のようにあしらわれてしまう。
ところがそこへ魔王軍の死天将軍の一人スペクター・参謀長のアシュレイが現れると、ミハイルは突如現れた遠き異国の男、八幡人 のコジロウと共にエミリア達に手を貸し、救い出してくれる。
プルケウスの尊い犠牲を背にエスペラントへ落ち延びたエミリア一行は、そこでミハイルやコジロウの動きを束ねていた反魔王連合のリーダーで、エスペラントの名門貴族ベルク家の若き世継ぎであるレナードと出会う。


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